大和ハウス インドネシアで物流企業と合弁
大和ハウス工業は11月20日、インドネシアの不動産・物流会社メガ・マヌンガル・プロペルティと合弁会社を設立する覚書を締結したことを明らかにした。同社は同国ですでに工業団地の運営事業や物流施設の建設事業を手掛けており、実現すれば2社目の合弁会社となる。
20日付ジャカルタグローブ電子版は、合弁会社の最初の事業とアしてドイツ系の電子商取引(EC)事業者ラザダ・グループのラスタナ・エクスプレス・インドネシア向けに倉庫を建設すると伝えている。西ジャワ州チビノンの9㌶の用地を確保。2016年から一部供用を開始し、18年の全体完成を予定しているという。投資額は2600億ルピア(約23億円)。NNAが報じた。