MHPS インドネシアから超々臨海圧ボイラーなど受注
三菱日立パワーシステムズ(MHPS)は11月24日、東芝、現代建設(韓国)とのコンソーシアムで、丸紅や中部電力などが出資する事業会社CEPRがインドネシアで開発を進めている出力100万㌔㍗のチレボン石炭火力発電所拡張プロジェクト(西ジャワ州)に向け、CEPRとEPC契約を締結することで合意したと発表した。
同社は、同発電所の中核機器となる超々臨海圧ボイラーと排煙脱硫装置を供給する。運転開始は2020年6月の予定。今回の受注は東芝、現代建設と共同で、フルターンキー契約で受注した発電設備の一部。このうちMHPSは超々臨海圧ボイラーと排煙脱硫装置などを製作・供給・調達するほか、試運転などを担当する。