日立造船 マレーシアから初のごみ焼却発電プラント

日立造船 マレーシアから初のごみ焼却発電プラント

日立造船は11月26日、マレーシアで初となるごみ焼却発電プラント(ストーカ式焼却炉600㌧/日、発電出力1万8000KW)を、同国で廃棄物処理や再生可能エネルギーなどの環境事業を手掛けるCypark Sdn.Bhd.より受注したと発表した。
これは首都クアラルンプールの南部に位置するヌグリ・スンビラン州ポートディクソン市タナ・メラ地区に建設されるごみ焼却発電プラント。日立造船は同プラントの建設・運転を請け負う。納期は2018年1月。
日立造船グループは日本やアジア、欧州を中心に世界トップクラスの830件以上のごみ焼却・発電プラントの受注実績を持つ。アジア地域では中国12件、台湾5件、韓国8件の受注実績があり、2014年4月には日本企業初となるインドでのごみ焼却発電プラント建設工事を受注している。