シャープの白物家電新工場は今秋稼働 能力は2~2.5倍に

シャープの白物家電新工場は今秋稼働 能力は2~2.5倍に
 シャープは6月13日、冷蔵庫や洗濯機を生産するインドネシアの新工場を今秋稼働させることを明らかにした。新工場の生産能力は、冷蔵庫が既存工場の約2倍となる年間264万台、洗濯機が同約2.5倍となる年間168万台。投資額は約100億円。
 白物家電の需要が旺盛なASEAN地域において現地のニーズに合わせた製品を生産・供給する。これらの増設計画を実施していく中で、2016年度にASEAN地域での売上高目標3000億円の達成を目指す考え。