パナソニック タイで車載機器用絶縁材料を生産開始

パナソニック タイで車載機器用絶縁材料を生産開始

パナソニックは12月21日、タイで車載器機用の絶縁材料である耐熱フェノール樹脂成形材料の生産を2016年2月から開始すると発表した。同製品の生産はタイ業界では初めて。
パナソニックはこれまで、日本から供給してきたが、現地生産に切り替え、東南アジア地域での需要拡大に応える。パナソニックグループ傘下のパナソニック・マニュファクチャリング・アユタヤに生産ラインを導入する。生産能力は月間250㌧で、三重県四日市(1300㌧)、中国・上海(500㌧)に次ぐ第3の生産拠点となる。