「すき家」マレーシアでハラル認証のサーモン丼提供

「すき家」マレーシアでハラル認証のサーモン丼提供

マレーシアで牛丼レストラン「すき家」を展開するゼンショー・ホールディングス(HD、東京都)は1月下旬から、期間限定メニューとして「アトランティックサーモン寿司丼」を提供すると発表した。サーモンのほか、しょうゆとわさびも、マレーシア・イスラム開発局(JAKIM)から「ハラル認証」を取得しており、既存メニューの牛丼、ラーメンと並ぶメニューの拡大で、マレー系顧客の拡大を目指す。
新メニューは1月25日から、すき家「ダマンサラアップタウン店」「IOIモール店」で、1月27日からマラッカ州の「マラッカ店」で提供する。価格は17.90リンギ(約480円)。サーモンのベリー(トロ)部分を1人前に90㌘使用したボリューム感が特徴。
サーモンはノルウェーの専用養魚場から冷凍でスランゴール州プタリンジャヤのセントラルキッチンへ直送。各店舗まで冷凍で輸送し、店舗ごとにその日使用する分を解凍する。解凍したサーモンはその日のうちに使い切るよう管理を徹底しているという。