インドネシア・ジャカルタで2/6数千人規模のデモ

インドネシア・ジャカルタで2/6数千人規模のデモ

ジャカルタ・ポストなどによると、インドネシア労働組合総連合(KSPI)は2月6日に首都ジャカルタで数千人規模のデモを実施する。日系企業を含め2015年末からレイオフ(一時解雇)が急増していることに懸念を強めていることが背景にあるとみられる。
6日は大統領宮殿と最高裁判所でレイオフに反対し、政府が今年から導入した新しい最低賃金制度の廃止を求めるデモ集会を開く。
KSPIによると、2015年末から16年1月にかけて操業停止した日系企業によるレイオフにより組合員2600人余りが影響を受け、3月までに韓国系企業なども含めさらに900~1000人が解雇される見通しという。