日成ビルド タイ・インドネシアで立体駐車場を受注

日成ビルド タイ・インドネシアで立体駐車場を受注

日成ビルド工業(石川県金沢市)の子会社スペースバリュー(タイ)(以下SVT)およびニッセイビルドアジア(シンガポール、以下NBA)はこのほど、タイとインドネシアでそれぞれ立体駐車場を受注した。
SVTは首都バンコクでコンドミニアム・サービスアパートメント・ホテル複合施設の居住者および宿泊者向けの立体駐車場を受注した。5基(並列5連棟)、250台収容で、高さは約55㍍とタイ国内では最大規模、最高層のタワー式立体駐車場となる。2月下旬着工し、10月完成予定。タイでは2014年12月完成した自走式立体駐車場(4階建て、160台収容)に続く大型物件。
NBAは首都ジャカルタでコンドミニアム居住者向けの単純2段昇降式立体駐車場(66基、132台収容)を受注した。また、2016年末には第2期工事として同タイプの立体駐車場37基(74台収容)を受注する見込み。着工、完成は2017年度を予定。