日立造船 タイ向けに初のごみ焼却発電プラント受注
日立造船(大阪市住之江区)は4月13日、タイのノンカイ県で再生可能エネルギーのエンジニアリング業務を手掛けるKPN Green Energy Solition Co.,Ltd.(以下、KPN社)より、同国向け初のごみ焼却発電プラント(ストーカー式焼却炉370t/D、発電能力6000KW)を受注したと発表した。
これはノンカイ県で再生可能エネルギー事業を手掛けるNorgkhainayu Co.,Ltd.(以下、NKNY社)が計画、推進するごみ焼却発電プラントの建設・長期運営事業。このプラントのEPC工事をKPN社が請け負い、日立造船がKPN社より基幹設備の焼却炉および排ガス処理設備の供給を請け負うもの。納期は2018年3月。