長大など比ミンダナオ島の開発と再生エネ事業で覚書

長大など比ミンダナオ島の開発と再生エネ事業で覚書

長大(東京都中央区)は4月25日、フィリピン地元企業2社を含めた全6社の間で、フィリピン・ミンダナオ島での低炭素型経済開発と再生可能エネルギー事業で覚書を締結したと発表した。
覚書の骨子は①ミンダナオ島ブトゥアン市を中心とするカラガ地域の低炭素型経済開発マスタープランづくりを行う②同地域ですでに開発を進めている小水力発電事業とバイオマス発電事業について協働して推進する③今後開発を進める太陽光、風力、地熱を活用する再生可能エネルギー開発について共同で取り組む-など。また、今後より深く地域の経済発展に貢献するため、日系企業誘致を目指す約140㌶の低炭素型工業団地の開発事業にも取り組む。
覚書に締結した企業は、長大はじめグループ会社の基礎地盤コンサルタンツ(東京都江東区)、太陽光・風力を活用した発電事業の開発、投資を実施する自然電力(福岡市中央区)および自然電力の関連会社で事業企画・投資を実施するアラムポート(東京都文京区)と、フィリピン・ミンダナオ島に拠点を置くエクイパルコ社およびツインピーク社の全6社。