シャープの社長に鴻海の戴正呉副総裁が就任へ

シャープの社長に鴻海の戴正呉副総裁が就任へ

台湾の鴻海精密工業の傘下に入ることが決まっているシャープは5月12日、高橋興三社長(61)が退任、次期社長に鴻海精密工業のNo.2の戴正呉副総裁(64)が就任すると発表した。
戴氏は郭台銘会長の側近として信頼が厚く、日本語も堪能という。鴻海は10月5日までにシャープへの出資を終える予定で、戴氏は出資が完了し次第、社長に就任、シャープの再建を担う。