四電工 シンガポールにASEAN事業拠点の現地法人
電気、空調管、情報通信などの設備工事を手掛ける四電工(香川県高松市)は5月18日、シンガポールに現地法人を設立したと発表した。新会社は、Yondenko International Private Limitedで、資本金は80万シンガポールドル(約6,000万円)、四電工が100%出資する。
収益機会の拡大と現地の技術力向上に資する人材交流を図るため、ASEAN全体を見据えた事業展開の現地拠点とする。また、現在参画を予定しているタイの高級マンション建設案件への環境関連技術(太陽光、水処理等)アドバイスを皮切りに、新規案件の開拓に取り組み海外での事業展開を進めていく。