東亜合成 タイに化粧品原料工場 現地調達需要に対応

東亜合成 タイに化粧品原料工場 現地調達需要に対応

東亜合成は2017年にも、タイで化粧品の原料や紙の添加剤などに使われるアクリルポリマーの生産を始める。同社の海外生産拠点は12年ぶり。
これまでは大半を日本で生産し輸出していたが、原料から現地で調達したいという取引先が増えていることに対応する。投資額は20億~40億円。
同社がタイに生産拠点を設けるのは初めて。建設地はバンコク近郊で調整しており、敷地は数万平方㍍となる見通し。日本経済新聞が報じた。