丸紅 伊エネル社とアジアでの発電事業で覚書
丸紅は5月24日、イタリア大手電力会社エネルエスピーエー社(以下、エネル社)と、アジアにおける発電事業案件の共同開発に係る検討を開始することで合意し、覚書を締結したと発表した。とくにインドネシア、フィリピン、タイ、ミャンマー、ベトナム、マレーシアを中心に実現可能性調査を含めた共同開発を検討していくことで基本合意した。
丸紅は、国内を含む全世界22カ国で総計10GW(ギガワット)以上の持分容量を保有。そのうち約4割がアジアにおける発電所であり、ガス焚き火力発電所は全体の6割以上を占めている。