NTTデータ 中国・貴陽市で渋滞・信号制御で実証
NTTデータ(東京都江東区)は5月31日、中国・貴陽市で行った「渋滞予測・信号制御シミュレーション」の実証実験で渋滞緩和効果を確認したと発表した。
同社は貴陽市政府協力のもと、中国科学院ソフトウエア研究所(北京市)と2月22~3月6日、交通管理用のカメラデータの解析結果を用いた交通シミュレーション・信号制御技術の実証実験を実施した。
この解析を行った結果、対象区間における移動時間が平均で10%、最大で51%改善されたこと、交通処理能力も平均34%改善したことを確認した。