北スマトラ州に7月25日 クアラナム国際空港が開業
地元メディアによると、北スマトラ州デリ・スルダンのクアラナム国際空港が7月25日開業する。同空港は敷地面積1365㌶、収容能力は年810万人。首都郊外のスカルノハッタ国際空港に次ぐ規模となる。建設費は5兆5000億ルピア(約550億円)。空港運営第2アンカサ・プラは2月に新空港を試験運用し、とくに大きな支障はなかった。
交通アクセスの利便性を高めるため、クアラナム空港と州都メダンを結ぶ空港鉄道が6月中に完工する見通しで、電子切符制度を導入する。また、メダンと空港を結ぶ高速道路(全長72㌔㍍)も建設中で、2014年末までの完工を目指している。