JA全農合弁 シンガポールに新業態の実験店開設へ
JA全農などが出資するわしょくワークス(東京都品川区)は2017年3月までをメドに、シンガポールに新たな業態の実験店を開設する。店内での飲食と持ち帰りの両方が可能な、すし和食店とする計画だ。
この海外事業の推進に向け、6月中にすし店や鮮魚店を展開する魚力(東京都立川市)を引受先とする第三者割当増資を実施。魚力はわしょくワークスの19.2%の株式を取得し、同社の事業に参画する。
新業態店の料理の価格帯は持ち帰りで1人前当たり1,300円程度を想定。店内でのディナーでは同3,000弱を見込んでいる。
わしょくワークスには全農が49%、飲食店の運営や外食のコンサルティングなどを手掛けるフードワークス(東京都品川区)が51%を出資している。NNAが報じた。