三菱商 台湾電力・台中発電所向け設備改造工事受注
三菱商事は6月14日、台湾公営の台湾電力・台中発電所1~4号機向けにボイラー・環境設備改造工事をフルターンキー契約で受注したと発表した。
同社が契約者となり、三菱日立パワーシステムズが主要機器を供給し、台湾のエンジニアリング・建設最大手のCTCI Corporationがその他の機器の供給および据付・工事を行う。
今回のボイラー・環境設備改造工事プロジェクトは、台湾におけるNOx、SO2、煤塵の排出規制の強化に伴い、脱硫装置・脱硝装置・集塵装置等の性能改善のための改造工事を行うもの。完工は2019年11月の予定。