国分G本社 サムスンG・中国企業と食材卸事業で合弁
国分グループ本社(東京都中央区)は6月23日、韓国サムスングループのフードサービス企業、サムスンウェルストーリー(本社・韓国)と、中国の政府投資国有企業「金山資本グループ」の子会社で、農業を専門とする上海銀龍農業発展有限公司(本社・中国、以下 銀龍農業)との間で、中国における給食・外食事業者への食材卸事業を行う合弁会社を設立することで契約を結んだと発表した。
新会社「Shanghai Welstory Food Co.,Ltd.」は7月設立、9月事業開始予定で、資本金は約4.6億円。出資比率はサムスンウェルストーリー70.0%、国分グループ本社17.5%、銀龍農業12.5%。
国分グループ本社は、中国市場におけるブランド、展開エリア、商品に強みを持つ両社との連携で、商品供給、物流の効率化・高度化を実現し、海外事業展開を加速させる。