味の素 インドネシアで25億円投じ新工場 8割能力増
味の素(東京都中央区)は6月23日、連結子会社、インドネシア味の素社が約3,077億ルピア(約25億円)を投じて、同社カラワン工場(ジャワ島西部)内にメニュー用調味料「Sajiku®」(「サジク」)の生産工場を新設すると発表した。
これに伴い、既存のモジョケルト工場(ジャワ島東部)と合わせ同社のインドネシア国内おける生産能力は約80%増強される。工事は6月に着工し、2017年12月に稼働予定。
同国内における旺盛な需要に対応するとともに、2拠点で生産することにより、同国全土への安定的・効率的な供給体制を確立する。