ベトナムの冷凍冷蔵倉庫竣工・営業開始 3社合弁

ベトナムの冷凍冷蔵倉庫竣工・営業開始 3社合弁

海外需要開拓支援機構(クールジャパン機構)、日本ロジテム、川崎汽船の3社で設立した合弁会社「CLKコールドストレージ」がベトナム・ホーチミンで建設していた冷凍冷蔵倉庫が完成し、このほど竣工式を執り行うとともに、営業を開始した。
竣工式には在ホーチミン日本国総領事の中島敏氏、ビンズン省人民委員会議長チャン・バン・リエン氏、クールジャパン機構執行役員杉内信夫氏、日本ロジテム会長、中西英一郎氏、同代表取締役社長、中西弘毅氏、川崎汽船代表取締役社長村上英三氏ら関係者が出席した。
CLKコールドストレージの資本金は1,500万米㌦、出資比率はクールジャパン機構49%、日本ロジテム26%、川崎汽船25%。敷地面積は約1万9,000平方㍍、延床面積は約7,000平方㍍。平屋建て倉庫、倉庫内13区画で、超低温・冷凍・チルド・低温・定温の5つの温度帯で管理するほか、ドックシェルター17基、ドックレベラー4基などを備えている。