三井物産 アジア最大手の中間層向け病院経営に参画

三井物産 アジア最大手の中間層向け病院経営に参画

三井物産は7月27日、アジア最大手の中間所得層向け病院グループ、コロンビアアジアヘルスケア(本社マレーシア、プタリン・ジャヤ市)および、コロンビアアジアホスピタル(本社インド、ベンガロール市)の持株会社、米国インターナショナルコロンビア U.S.LLCの第三者割当増資引き受けと同社複数株主からの株式取得を決定した。三井物産は約1億100万米㌦(約105億円)を出資してコロンビアアジアグループの病院経営に参画する。
コロンビアアジアグループは1994年に設立され、現在はマレーシア、インド、インドネシア、ベトナムの4カ国で合計27病院・1クリニックを運営している。主に中間所得層を対象に外来と簡易な入院治療を提供しており、高度医療を手掛ける公立・民間病院とは補完関係にある。