東芝 インド石炭火力発電所向け蒸気タービン初出荷

東芝 インド石炭火力発電所向け蒸気タービン初出荷

東芝はこのほど、インドクドゥギ超臨界発電所2号機向けに、同国タミルナドゥ州チェンナイに製造拠点を置くグループ会社の東芝ジェイエスダブリュー・パワーシステム社(以下、東芝JSW社)の工場から、インド国内において素材調達から加工まで含めて一貫製造された蒸気タービン発電機を初めて出荷した。
このほどすべての試験を完了し、タミルナドゥ州政府および日本政府関係者の支援により、整備されたカマラジャ港までの幹線道路を使って出荷した。今後も順次出荷する予定。
今回出荷した設備は、2012年にインド火力発電公社(NTPC)からEPC(設計・調達・据付工事)で受注した出力80万KW(㌔㍗)の蒸気タービン発電設備における発電機。