NECテクノロジー インド・デリーに日本語学校開設
NECのインド子会社NECテクノロジーズ・インディア(NTI)は9月19日、首都デリーにインド人の日本語人材を養成する「NEC日本語アカデミー」(NJLA)を開設したと発表した。
NJLAは、日本とインドのビジネス交流の振興に向けて、日本語が堪能で日本の文化などに造詣の深いインド人人材を養成することを目的とする。日本語能力試験(JLPT)対策や翻訳・通訳技術、日本のビジネス習慣、日系企業で働くうえでの準備などが学べる6つのコースを用意した。ITにとどまらない幅広い人材養成を目指す。
初年度の生徒数は50~60人を予定。1年間の授業料は4万~6万ルピー(約6万~9万1,000円)。すでに学生の募集を始めており、10月3日に授業を開始する。NNAが報じた。