鹿島 ベトナムの不動産開発事業進出 現地企業と合弁
鹿島は、安定した経済成長を背景に不動産市場の拡大が見込まれるベトナムで不動産開発事業を展開していくため、このほどアジア統括現地法人カジマ・オーバーシーズ・アジア(以下KOA)の傘下に、ベトナムのデベロッパーIndochina Capital社との開発合弁会社「Indochina Kajima Development社」を新たに設立することで合意した。
ハノイ、ホーチミン、ダナンで不動産の豊富な開発実績を持つIndochina Capital社をパートナーとして、ベトナムでの不動産開発事業を推進する。新会社はハノイ(本社所在地)、ホーチミンを拠点とし、10月に設立する予定。ホテル、サービスアパートメント、住宅、オフィスなどの開発を中心として積極的な事業展開を図る。