LCCスクート 新千歳便10/1就航 観光・物流拡大期待
シンガポール航空(SIA)傘下の格安航空会社(LCC)スクートが10月1日、シンガポールのチャンギ空港と北海道の新千歳空港を結ぶ定期便を就航する。これに先立ち10月26日、記念セレモニーが東京都内で行われ、関係者は両国間の旅客数の増加や貿易拡大に期待を寄せた。
新千歳便は台湾を経由し、火・木・土曜日の週3往復運航する。使用機材はボーイング787で、座席数は335席。10㌧の貨物を搭載できる。チャンギ空港のハブ機能を活用し、ASEAN(東南アジア諸国連合)地域やインド、中東への輸出も見込まれ、物流機能の向上が予想される。NNAが報じた。