ハーネス製造オークウェーブの比新工場 11月に稼働
遊技機器用はじめ住宅・産業・農業機器用ワイヤーハーネスの製造・販売を手掛けるオークウェーブ(埼玉県坂戸市)は、フィリピンの新工場を11月にも稼働する。
1995年に操業開始した現地工場が手狭になったため。設備を含めた投資額は約5億円。
現地子会社のオークウェーブ・フィリピンが、カビテ州の工業団地「エコタウン・タンザ」内に敷地面積1万5,500平方㍍、建屋面積約9,000平方㍍の工場を建設中で、10月中にも完成する見込み。
オークウェーブはこのほど、国際協力銀行(JBIC)、三井住友銀行との間で、新工場の建設費に充てる総額303万米㌦(約3億1,000万円)の協調融資契約を締結している。