富士通と上海儀電「中国製造2025」実現へ協業
富士通と富士通(中国)信息系統有限公司(本社:上海市、以下FCH)は、中国のスマートシティソリューションを提供する国有大手企業の上海儀電(集団)有限公司(同、以下INESA)と製造業における競争力強化を目指す「中国製造2025」に向け、「スマート製造プロジェクト」で協業する。
富士通、FCH、INESAは、3社のICTおよび製造領域における豊富な知見に基づき、共同で「スマート製造プロジェクト」を推進し、「中国製造2025」の実現に向け貢献していく。
中国製造2025は、中国国務院が2015年5月8日に発表した同国の製造業の転換を目指す10年間の国家計画。最先端のICTと製造業を融合し、製品を大量生産する「製造大国」から、製品の品質を重視した「製造強国」に転換することを目指している。