商船三井G船舶管理会社が労務管理ソフトを共同開発

商船三井Gの船舶管理会社が労務管理ソフトを共同開発

商船三井(東京都港区)グループの中核的乾貨船船舶管理会社エム・オー・エル・シップマネージメント(同、以下MOLSHIP社)はこのほど、フィリピンのソフトウェア開発会社Spectral Technologies,Inc.(本社マニラ市)と共同で、新たな船上労務管理ソフトウェア「WRH5」を開発した。
MOLSHIP社は「WRH5」を自社管理船へ順次導入する。また、一般財団法人日本海事協会(本部:東京都千代田区、略称NK)から、WRH5が船舶の労務管理関係規則への適合支援機能を有する旨の鑑定書を取得した。
WRH5は①MLC2006と本邦船員法に準拠②きめ細やかな船上労働計画策定機能③陸上モニタリング機能④記録機能-などがある。