三菱ガス化学 インドネシアのアンモニア事業に参画
三菱ガス化学(東京都千代田区)は、インドネシアで三菱商事が投資目的会社を通じて出資する現地資本とのアンモニア製造合弁会社のパンチャ・アマラ・ウタマ(以下PAU)のプロジェクトに参画することで合意した。
三菱ガス化学は2015年7月末にアンモニアの生産を停止したが、生産停止後は外部調達により、アンモニアの外販および誘導品の製造を継続している。
今回の当該事業への参画により、アンモニアの安定的な調達を図るとともに、インドネシアの天然ガスを主原料としてアンモニアを製造するPAUの安定経営に貢献する。
PAUの工場所在地はインドネシア・スラウェシ島バンガイ県、アンモニア生産量年間約70万㌧、総事業費8.3億米㌦、2017年末運転開始の予定。