ドゥテルテ大統領 訪中時「米国との決別」発言釈明

ドゥテルテ大統領 訪中時「米国との決別」発言釈明

フィリピンのドゥテルテ比大統領は10月22日までに、中国・北京で20日行った「米国との決別」を宣言した発言について、「外交政策の独立」を唱えたもので、関係の断絶を意味するものではないと釈明した。帰国後にダバオで開いた記者会見で語った。
ドゥテルテ氏は①米国との関係維持が国益にかなう②米国内にフィリピン人やフィリピン系米国人が多数いること③フィリピン国民が断絶を受け入れる用意ができていないこと-などを理由に挙げた。