コマツ インドネシアにアジア開発センター設立
コマツはこのほど、インドネシアにおける建設機械の製造拠点であるコマツインドネシア(以下KI)敷地内に、アジア開発センタ(以下ADC)を設立した。
これまでKIが主にインドネシア市場向けに持っていた仕様車・オプション品・アタッチメントの企画開発の機能を、アジアにまでその対象を拡大したうえで今回ADCに委譲し、アジアのマザー開発センターとして新たに誕生させた。
ADCはインドネシア、タイ、フィリピンなど東南アジアを中心としたアジア諸国を対象に、顧客の現場の近くで機動的に課題や要望をしっかりと把握したうえで、現地特有の気候条件、使用環境および作業方法などに適応する仕様車・オプション品・アタッチメントを、現地の人材が主体となって迅速に開発し、市場導入を進める。
こうした方針を推進するとともに、現地での商品開発と人材育成に努め、今後大きな成長が見込まれるアジアで”ダントツNo.1″を目指す。