郵船ロジ ミャンマー・ティラワ物流施設の起工式
郵船ロジスティクスはこのほど、ミャンマー・ティラワ経済特別区(SEZ)に建設する多機能物流施設の起工式を執り行った。2017年7月の稼働に向けて本格的な建設工事に着手する。
起工式にはティラワSEZ管理委員会・タントントェ担当次官、MJTD社・ティンハン会長、三菱商事・井上光夫ミャンマー総代表、郵船ロジスティクスの村上章二専務執行役員、Yusen Logistics(Myanmar)Co.,Ltd.社長、野島保彦氏らが参列、工事の無事と安全を祈願した。
同社が新設する物流施設は、総敷地面積約3万平方㍍に約6,300平方㍍の施設を建設する。施設内には冷蔵・冷凍エリアも設け、マイナス20度、プラス5度、プラス15~20度の定温、常温まで合わせて4温度帯の保管が可能となる。また、完成車蔵置用のヤードも完備し、車両保管、通関手続きなど完成車物流サービスも行う。