三菱地所 三井物産との北京の共同出資P 第1期着工
三菱地所は10月28日、三井物産・北京建設(控股)有限公司(香港)と共同で出資参画している中国での物流施設事業で、大型物件の北京馬駒橋プロジェクト第1期について、9月に着工したことを明らかにした。
北京馬駒橋プロジェクトは北京市南東部の六環路と北京・天津高速道路が交わる交通の要衝に位置していることから、北京市中心部へのアクセスも良く、北京市内では希少な物流施設に適した立地にある。
総敷地面積約39.5万平方㍍の大規模プロジェクトで行政計画上、全3期で形成されている。このほど、そのうちの約10.7万平方㍍を占める第1期第1フェーズについて着工したもの。約12.6万平方㍍を占める第1期第2フェーズについても年末着工に向けて準備を進めている。