旭硝子 インドネシアで建築ガラスコーティング設備
AGC旭硝子(東京都千代田区)は、インドネシアの連結子会社アサヒマス板硝子社(以下、AMG)のチカンペック工場に、建築用ガラスの遮熱性能を高めるコーティング加工設備を新設する。
インドネシアはじめ東南アジアで高まるビルの省エネルギー化の需要に応えていく。設備投資額は約40億円、生産能力は年間約600万平方㍍。2018年第2四半期から生産開始する予定。AMGは2016年10月にジャカルタ工場の年産15万㌧のフロートガラス生産窯を停止し、12月にはチカンペック工場で年産21万㌧の最新鋭設備での商業生産を開始する。