ヒューマンHD 中国・天津で富裕層向け産後ケア施設
ヒューマンホールディングス(東京都新宿区)の事業子会社で、ヘルスケア事業を運営する修●愛迪健康産業(中国)有限公司(本社:天津市静海経済開発区)はこのほど、中国天津市に富裕層向けの産後ケア施設「修愛閣(シュウアイゴウ)」を開設した。
施設の床面積は1,986平方㍍、客室数11室、従業員数21名。中国の伝統を生かしつつ、日本式の細やかな「おもてなし」の精神に基づくケアサービスや、日本製の出産・育児関連商品を導入した産後ケアサービスを提供する。
中国政府は2,016年1月、30年以上続けてきた「一人っ子政策」を廃止し、すべての夫婦に2人目の子供を持つことを認めた。これに伴い、今後5年で子供の出産数は約1,500万人増え、新生児関連消費は年間約500億元(約7,642億円)増加するとも推計されている。