ユニチカ タイ・バンコクで樹脂事業の3社合弁
ユニチカはタイ・バンコク市内に3社による樹脂事業の合弁会社「ユニチカプラスチックス トレーでイング(タイ)」を設立する。コンパウンド材、リサイクル材および原材料などの合成樹脂の販売を手掛ける。
新会社の資本金は4,500万タイバーツで、出資比率はユニチカ60%、テラボウ(大阪府貝塚市)30%、KOSEN FIBERTEC(THAILAND)Co.,Ltd.10%。2017年4月設立予定。
ユニチカの高機能合成樹脂と同社グループのテラボウのコンパウンド技術および、東工コーセングループが持つ現地でのエアバック基布のリサイクル技術など3社のノウハウを活かし、ASEAN市場へのさらなる拡大を図る拠点として、自動車関連市場の成長が続くタイに合弁会社を設立する。