大阪製鉄がインドネシアで建設用鋼材で合弁

 大阪製鉄は12月26日、インドネシアで建設用鋼材を生産する合弁会社を設立すると発表した。ビル建設などに欠かせない中小型形鋼や鉄筋棒鋼を現地で生産する考えで、2013年6月までに新工場などの詳細を詰める。合弁会社の資本金は未定だが、大阪製鉄が51%、現地国営製鉄会社クラカタウスチールが49%出資する。大阪製鉄が海外に拠点を設けるのは初めて。