味の素が現地法人と合弁新会社 化粧品原料など製造

 味の素は、現地化学薬品メーカー、ラウタン・ルアス社と合弁で、洗顔料などの原料となる香粧品素材を製造する新会社「ラウタン味の素・ファイン・イングリーディエンツ」社を設立することで合意した。資本金2億4000万円のうち、味の素側が66.67%、インドネシア側が33.33%を出資し、年内の設立を目指す。ラウタン・ルアス社の工場(西ジャワ州ブカシ県GIIC)敷地内に、新会社の生産ラインを増設する。当面の投資額は600万㌦(約4億7000万円)を想定。