ヤマトHD 中国越境流通プラットフォーム事業で合弁

ヤマトHD 中国越境流通プラットフォーム事業で合弁

ヤマトホールディングス(東京都中央区)は、中国で越境流通プラットフォーム事業を行うため、合弁新会社を設立する。
これは中国最大の港湾運送の国営企業、上海国際港務(集団)股份有限公司(上海市、以下SIPG)傘下の上港集団物流有限公司(上海市、以下SIPGL)と、ソフトウェア開発やシステム設計事業等を行うシノジャパン(東京都港区、以下SNJP)、消費財流通のインフラとして取引業務を効率化するEDI(企業間電子データ交換)サービスを提供するプラネット(東京都港区)と共同で、日用品・化粧品・衛生用品等の日本メーカー、卸売業と中国の小売業者・ECモール出店事業者を結び付け、貿易・物流・情報・決済・販路拡大までを一貫して提供するもの。
合弁新会社「上海上港瀛東(シャンハイジョウコウエイトウ)商貿有限公司」の資本金は3,000万人民元(約4億6,400万円)、出資比率はSIPGL30%、SNJP30%、プラネット20%、ヤマトHD20%。12月中旬設立予定。