インドネシア・スマトラ島でM6.5の地震 97人死亡
AFP時事などによると、インドネシア・スマトラ島北端のアチェ州で12月7日早朝、マグニチュード6.5の地震が発生し、国家災害対策庁はこれまでに97人の死亡を確認、600人以上が負傷したとしている。同庁報道官は「犠牲者は今後さらに増えるだろう」と述べている。
同庁によると、地震で住宅123軒、店舗105軒のほか、14のモスク(イスラム教礼拝所)が倒壊した。また、病院や学校も大きな被害を受けているもようだ。死者の多くは建物の下敷きになったとみられる。