旭硝子 中国・深圳市に液晶用ガラス基板の製造拠点
旭硝子(東京都千代田区)は液晶用ガラス基板事業において、拡大する中国の需要を着実に取り込むため、第11世代に対応したTFT液晶用ガラスの製造拠点を、深圳市華星光電半導体顕示技術有限公司と共同で新会社を設立する。2017年第3四半期に設立する予定。
新会社「旭硝子新型電子顕示玻璃(深圳)有限公司」は、合弁パートナーの深圳市華星光電半導体顕示の工場敷地内に、ガラス基板加工ラインを設置し、2019年に量産開始の予定。新会社の資本金は108億円(予定)で、出資比率は旭硝子70%、深圳市華星光電半導体顕示30%。