日立造船 ラオスと環境・エネルギーで包括連携協定
日立造船(大阪市住之江区)はこのほど、ラオス・エネルギー鉱業省(以下、MEM)と環境・グリーンエネルギー開発および事業化に関する包括連携協力協定を締結した。
同社はMEMと連携・協力してラオスのエネルギー政策に基づくニーズに対し、環境調和型のエネルギー源(グリーンエネルギー)の開発、および関連施設導入とグリーンエネルギーの国内普及に向けたプロジェクトを検討していく。
具体的には①水力発電由来の電力を用いたPower to Gas②有機性廃棄物をエネルギーに転換するメタン発酵③焼却発電による廃棄物処理④農業生産物を活用したバイオ燃料製造-などについて検討し、ラオスの現実的なニーズに対し、提案活動を推進していく。