三井不動産 台湾で初のホテル事業 台北で20年開業
三井不動産は、台湾で初となるホテル事業に参画することを決め、上場ディベロッパーの宏普(こうふ)建設(本社:台北市)とホテル開発および運営について合意した。
同ホテルは三井不動産グループ直営とし、2020年に開業する予定。これを皮切りに今後、台北都市圏を中心に台湾で複数のホテル事業の展開を目指している。
同ホテルは宏普建設が開発する建物を三井不動産グループが賃借し、客室約300室、アッパーグレードの宿泊主体型ホテルとして運営する。建物開発段階から企画協力し、運営面でも日本国内20の三井ガーデンホテル事業で培ったノウハウを最大限に生かし、ホスピタリティー溢れるサービスを提供する。