スズキ 1600億円投じ2019年にインド200万台体制へ
スズキはインド市場で総額1600億円を投じ四輪車生産を増強、2019年のグジャラート第二工場完成時にはマルチ・スズキを合わせ、年間生産能力200万台体制とする見込みで、拡大するインド自動車市場の需要に応えていく。
2月1日から量産を開始したグジャラート第一工場は順次生産を増やし、最終的に年間生産能力25万台とする。さらに2019年初めの稼働を目指して、グジャラート第二工場とエンジン・トランスミッション工場の建設を計画している。
このほか、インド市場で最大の乗用車の販売シェアを誇るマルチ・スズキの生産規模(グルガオン、マネサール両工場の2016年生産台数実績151万5000台)を合わせると、2019年のグジャラート第二工場完成時にはインドでの年間生産能力は200万台体制となる見込み。