神戸製鋼 中国の建設機械で合弁解消、事業再構築

神戸製鋼 中国の建設機械で合弁解消、事業再構築

神戸製鋼所は、建設機械の中国事業の再構築に向け、中国側出資者との合弁を解消し、同社主導で事業運営を行うことになった。これに伴い、同社は平成29年3月期第3四半期で、貸倒引当金繰入額276億円および債務保証損失引当金繰入額34億円を計上する。
中国側出資者が保有するショベル事業の少数持分について日本側出資者が取得する。一方、日本側のホイールローダー事業の少数持分は中国側出資者にすべて譲渡する。3月末までに最終契約し、10月ごろに持分譲渡、譲受の予定。