JFEエンジ ラオスで国際幹線道路の橋梁工事受注

JFEエンジ ラオスで国際幹線道路の橋梁工事受注

JFEエンジニアリング(本社:東京都千代田区)は、ラオス国道9号線の橋梁改修工事を受注した。これは二国間援助のODA(無償資金協力)として発注されたもの。安藤・間(本社:東京都港区)と共同企業体を構成し、約30年前に建設され老朽化が進行しているセクムカーム橋とセタームアック橋を架け替える工事。
安藤・間は共同企業体のリーダーとして迂回道路の建設と既設橋の撤去および新橋の下部工の施工等を担当、JFEエンジニアリングは新しく建設する2橋の上部工お製作・建設を担う。2019年6月に竣工予定。JFEエンジニアリングは2橋の建設で独自に開発した「リバーブリッジ」を海外で初めて採用する。
国道9号線はベトナムからラオス、タイを経由してミャンマーに至る東西経済回廊の一部を構成する最重要路線で、全長約1450㌔㍍の国際幹線道路。