「日本・ベトナム建築フォーラム」ホーチミンで開幕

「日本・ベトナム建築フォーラム」ホーチミンで開幕

建築や都市開発における相互交流と協力関係の構築を目的とした「日本・ベトナム建築フォーラム2017」が2月20日、ベトナム・ホーチミンで開幕した。シンガポール、ハノイに続き3回目の開催となる。
同日は特別ゲストとして、日本国内外で実績を持つ著名建築家の伊東豊雄氏が「Generative Architecture from Asia(アジアの生成力のある建築)」をテーマに講演した。事前登録制の同フォーラムは関係者でほぼ満席(定員250人)となり、講演やパネルディスカッションに熱心に聴き入っていた。
今回の同フォーラムは「住い・街づくり・環境・クロスコラボレーション」をテーマに、国際建築活動支援フォーラム(JSB)と日本建築家協会(JIA)、デルファイ研究所が主催、ベトナム建築家協会が共催し日本の国土交通省、ホーチミン日本商工会(JBAH)などが後援している。
フォーラムは今後、マレーシア、インドネシア、タイ、フィリピンなど東南アジア諸国連合(ASEAN)主要国で年2回ペースで開催される予定。NNAが報じた。