ユーシン精機が現地法人設立 3年後の年商10億円目標

 京都市の射出成形機用取出ロボット専業メーカー、ユーシン精機はこのほど、ジャカルタ都心部で11月中に全額出資の現地法人「ユーシン・プレシジョン・エクイップメント・インドネシア」を設立すると発表した。日本人駐在員2人と現地従業員8人の計10人体制で業務を始め、需要が急増している主力商品の射出成形機用取出ロボットを日系企業および地場の二輪・自動車産業やOA機器産業向けに販売し、3年後に10億円の売り上げを目指す。