予定地・周辺住民らが中部ジャワ発電所の建設反対デモ
インドネシア中部ジャワ州の州都スマランの環境管理局前で7月5日、同州バタン県で日本が官民一体で進める中部ジャワ発電所の建設に反対する地元住民約1000人が抗議デモを行った。建設予定地や周辺の住民らは①計画の即時取り消し②環境影響評価の発行差し止め③国軍の事業会社社員による用地売却強要の中止-の3点を求めた。
同計画を巡って、地元の環境管理局長が7月1日、「8月にも計画書が承認される」と発言。これに対し反対派は硬化、住民や環境保護団体は「環境管理局は中立ではない」と反発を強めている。